主催者紹介

保坂浩輝

 夢甲斐塾10期生の保坂浩輝と申します。

 甲府西中・甲府西高卒で大学は県外に出て、3・4年の2年間国際政治を専攻したことで、当時から「マスメディアの情報は歪められている」と感じ、「日本を良くしたい・元氣にしたい」という想いを持つようになり、「どうしたら良くなるのか」ということを長年考え続けてきました。卒業後も個人的に政治・外交・経済・社会問題について学び続けていますので、合わせて28年ほどになります。

 本業は、甲府市の日本の匠と美ほさか(旧ライブ工房ホサカ)店主で、北杜市大泉町の保坂紀夫・竹の造形美術館の運営もしています。本業も夢甲斐塾や伝統文化の企画・講演会企画などそれ以外の活動もすべて「志事」として、「日本・山梨を元氣にする」という私の人生の目的のために区別無く活動しています。

 本業に取り組む中で、現代日本の「モノ」は本物はごく僅かしかなく、偽物だらけ、ということがわかりました。資金力にものを言わせた広告宣伝の影響で偽物を選択していることが多い、というのが日本の現状だと思います。

 社会のことを学び続ける中で、日本の状況について常に危機意識は持っていましたが、数年前にある方と出逢ったことで、私が考えていた以上に日本の状況は危機的であるということがわかりました。

 夢甲斐塾10期で伝統文化のグループを作り、出発後は「伝統を繋ぐ甲斐」に発展させて活動を続けていましたが、一旦その活動を停止してでも危機的な状況を傳えないとまずい!、大変なことになる、本当のことを知らなければ家族や地域・日本を守ることはできない、という想いで、「甲州寺子屋」という講演会を3年間ほぼ毎月開催し、私自身も多くの学びを得ました。「モノ」の分野だけではなく、食も医療も情報もあらゆる分野が偽物・嘘だらけ、ということです。諸事情が重なり、この活動は停止していますが、そこに今回のお話をいただきました。

 

日本の匠と美ほさか http://www.hosaka-n.jp

前田友和

 夢甲斐塾7期生の前田友和です。

 わたしは上甲名誉塾長が毎日続けていらっしゃる「デイリーメッセージ」に倣って、毎日「山梨トリビア」というシリーズをfacebookで書き続けています。

 はじめはただ面白いと思う話題を紹介するだけでしたが、長く続けてきて、自分の発信する情報が社会の一隅を照らすこともできれば、毒や危険を振りまくことにもなりかねない、危ういものだとつくづく感じています。わたしたちはそれぞれが伝え手ですから、自身の無知によって世界に毒を振りまくようなことをしないよう、よくよく氣を付けなければならないと思います。

 

 これからはじまる共学実践塾は、「世の中のあらゆる毒を知り、山梨・日本、そして世界の毒消しを行っていくミニ勉強会」と言えるかもしれません。

 読書とは「本を読むこと」だというのは言うまでもありませんが、「読むこと」は単に字面を追いかけて暗記することではありません。1冊の本を軸として複数の本などで自ら多面的に検証してみることも必要ですし、活字にされていない「より根深い問題」へ切り込んでいくような、「読み」を深める学びの場になればと思っております。ご興味ありましたら、ぜひ参加をご検討ください。

 

山梨トリビア http://www.yamanashitrivia.com